【初投稿】発酵あんこで始まる新年

あんこ、白玉団子、サツマイモ、抹茶アイスの和スイーツ 雑記

あけましておめでとうございます。
初投稿では、私の新年のはじまりと抱負、今後の予定を紹介したいと思います。

新年の始まり

年末年始にかけて「発酵あんこ」を作りました。
一般的なあんこは煮豆に大量の砂糖を加えるのに対し、
発酵あんこは米麹の発酵の力で甘く仕上げるので砂糖不使用でヘルシーです。
参考にしたレシピ:こちら

大晦日に小豆を茹で、米麹と混ぜて夜間に発酵。
夜間はほったらかしのつもりでしたが、
時々掻き混ぜるべしと書いてあることに気づき、
深夜に2度起きてお世話をするところから始める1年でした。

2月には第一子が産まれて新米パパになるので、
夜通し新生児のお世話する予行練習になりました。

手塩をかけた発酵あんこは無事に甘く仕上がり、
妻から「隠し子のあん子ちゃん」と呼ばれてます。
冷凍して小豆バーみたいにするのもおすすめ。

ちょっとした和スイーツにして正月に遊びに来てくれた友人にふるまったところ、
「あんこは大好物だが砂糖たっぷりなのは気になってた。砂糖不使用なのは嬉しい。」と、
期せずしてニーズに沿ったようで、
満たされない食のニーズは転がっているものだと実感しました。

新年の抱負

さて、そのように始まった2024年の抱負ですが、
「何をどのように食べて生きていくべきか」 という問いに向き合い、
自分なりに答えをだしていきたいです。

このように考えるに至った経緯は以下の3点です。

※「このブログで目指すこと」は、こちらをご覧ください。

①ビジョンを明確にしたい

10年間勤めた会社を退職した際に、
「食の豊かさとサステナビリティの両立に貢献したい!」と宣言しておりますが、
まずは自分が理想とする食の在り方をはっきりさせねばと思っています。

②家族環境の変化

今年は第一子が産まれる予定です。
子供に何をどのように食べさせていくか、今一度、食に向き合う機会だと考えています。

③本との出会いと旅の始まり

昨年、「雑食動物のジレンマ」という本に大きく影響を受け、
この本との出会いをきっかけに、食の様々なテーマを追いかける読書の旅が始まりました。
この旅で学びを自分の意識や生活に落とし込みつつ、ブログでシェアしていきたいです。
そして、1月は「雑食動物のジレンマ」の内容を数回に分けて紹介します。

今後の予定

「雑食動物のジレンマ」からスタートして、
食の問題を知り、また、知的欲求を掻き立てられるような本やトピックスを紹介して、
少しでも食への関心を高めていければと思います。
今後は月1冊ペースの本紹介を目標にします。

1月:雑食動物のジレンマ(マイケル・ポーラン 著)

ヒトは何を食べるかというシンプルな問いを投げかけてくれる。


2月:日本の食文化史(石毛 直道 著)

古代から現代にかけて日本人が何を食べてきたかを教えてくれる。


3月:食の人類史 – ユーラシアの狩猟・採集、農耕、遊牧(佐藤 洋一郎 著)直道 著)

人類はその土地の風土に合った生業を行い、食文化を形成してきたことがよくわかる。人類史の様々な場面で菜食・肉食文化の対立と相互依存関係があったことが分かる。


4月:肉食の終わり ~非動物性食品システム実現へのロードマップ~(ジェイシー・リース 著)

肉食の意味、脱肉食・脱工業的畜産の大きな潮流や人類史上の意味を教えてくれる。


5月:人間は料理をする(マイケル・ポーラン 著)

料理をすることの多面的な意味を考えさせてくれる。
「火」・「水」・「空気」・「土」の4章から成り、空気と土は発酵に関する内容。

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